原付しか乗ったことがないド素人が一発試験で自動二輪を取りに行ってみた話 その4
CB400SFKの乗りやすさを実感した回です。(タイトル詐欺の始まり)
1.前回最後の話
前回の最後、タイトル詐欺と言いましたが本当にそうなってしまいました。
なぜかといいますと...
普通二輪から大型二輪へ切り替えてしまいました。
...は?は?は?はっきり言ってアホですね。えぇ。
そもそも普通二輪さえまともに乗れなかったにもかかわらず、なぜ大型二輪に切り替えたのか。コレガワカラナイ
2.事前審査...ていうのかな
大型二輪ともなると車体を支えることも厳しくなってくるのもあって事前に試験がありました。(栃木だと事前審査はVFR750Kを使っての試験でした)
内容はセンタースタンド、引き起こし、八の字ですがこれは難なくクリア。
引き起こしはエンジンガードやマフラーガードもあるので、そこをもって引き上げてしまえば案外簡単に上がりました。
(このVFRも昔はバリバリの試験車だったんだなぁ...)
3.いざ初乗車
前回までのCB400SFKとは違い、今回からは750ccの大型二輪サイズのバイクでの試験になるのですが、サイズと重さはそこまで変わらないです。
試験車両はみなさんご存じであろうNC750Lです。
CBより気筒数が2つ減り(2気筒)、馬力も抑えめになっています(39馬力)。
一言いうと、発進が想像以上につらい。個人的な感想ですが。
CBだったら半クラッチだけでも発進できるのですが、NCだと半クラッチだけだとエンストしちゃうんですよね。下手なだけかもしれませんが。
とにかく乗り心地はCBよりいいとは言いづらい...といったバイクです。
で、1回目の試験では
...普通二輪の時と全く変わってない。こりゃダメっすね
とにかく発進が全くダメ。アクセルをひねることさえ怖くて、半クラッチで2km/hくらいでずっと走ってたくらいですし。
試験後に試験官に「まずは乗りなれることですね」と言われる始末。ホントすいませんでした...
ぼろぼろの1回目に続き2回目。実はこの時あることに気づきます。
あれ、これ後ろに座りすぎじゃね?と。
実際前のほうに座ってみると乗りやすさがすごく変わりましたね。ハンドル操作もクラッチ操作もやりやすくなりましたし。(腕が短いから...)
これのおかげでNCに乗りなれることもでき、最後まで安定して走れるようになりました。ただ試験終了後試験官から、
「安全確認をしっかりしましょう」と毎回言われるようになります。
え、えぇ....全部やってるじゃーん...と思っていたのですが、思い返せば
首 振 り が し ょ ぼ す ぎ る
と思いまして。どういうことかといいますと、
普通に左右確認をすると
大体このくらいの振れ幅なのですが、一発試験の動画などで行われている左右確認では...
このくらい。ほぼ左右90度ずつ曲げています。
こりゃ自分がやっていたやつでは言われてしまいますね...。ちなみに後方確認は覗き込むようにやってました。(というかこれに気づいたの5回目の試験後なんですよね)
4.これからの課題
5回ほど試験を受けてみて、1度も点数がついたことがありません(多分安全確認のせい)。取り敢えず6回目以降の課題をメモ代わりに書き残しておきます。
- ギアチェンジの円滑化
ギアチェンジをする際、どう見てもクラッチのつなげ方が下手です。酷いとノッキングで体が激しく揺れるくらいに。もっと半クラッチに慣れ、アクセルの調整を円滑に行えるようにしなくては... - スラローム攻略
どうしても下を見てしまい回避が遅れてしまっています。これだと7秒以内には通過できないので、先を見ることとバンクさせることに慣れてもっとリズミカルに通過できるように。 - 波状路
今最大の難関です。1回目に至ってはクラッチを繋げた状態で通過してしまい、3秒ほどで通過してしまう事態に。2回目以降はスピード調整に手こずり半クラッチにすらなっていない事もしばしばあったので、しっかり半クラッチにすると同時にアクセルをひねることができるようにしなくては。 - クランク
内輪差を気をつけなくてはいけないのですが、なにせ車の免許すら持っていないものであまり感覚がつかめません。とりあえず外側に膨らむように運転するのがベストなのかなぁ。 - 急制動
普通二輪の際は失敗したことがなかったのですが、大型二輪になってから失敗が続きました。リアブレーキを踏みすぎてオーバーラン。停車後の発進でエンストなどなど。これはギアチェンジも要因であって、スピードを出すのが下手というのが一番の原因です。もっと早めに出さなくては。 - 障害物
栃木の試験場では、40km/h区間の途中にあります。そのせいでスピードを出しすぎると回避する際の安全確認が行えず、おそすぎると40km/hが出ず減点されてしまいます。これも早めのギアチェンジなどですかね。 - トルクが細い
これはもう慣れるしかないのですが、本当にCBよりトルクが細い感じ。1回目はこのトルクに慣れておらず、発進がままならなかったことも。なので発進時は半クラにして少し多めに回転を上げるのがいいかも。
反省点と改善点はこんなものでしょうか。まだまだ掛かりそうですが、どうにか取っていきたいと思います。
ではまた。
おまけ話:最近聞いた話
大型二輪を一緒に受けている人に聞いた話によれば、
「二輪の試験で乗ったはいいものの発着点でエンストし、そのまま10分も発進できないで試験中止になった人がいたらしい。」とのこと。
...嘘でしょ?ちなみにこれを裏付けるかのように、その方が大型二輪を受け始めた2月初め頃は、二輪の試験をやる前に、事前審査に加えて乗って運転できるかのテストもやったのだとか。
中には発進できない人もいるんですねー(人のこと言えない)
原付しか乗ったことがないド素人が一発試験で自動二輪を取りに行ってみた話 その3
3回目です。
1.試験会場へ
いつもは7時過ぎには家を出ていたのですが、この日はまさかの寝坊をする大失態。そのせいで7時半過ぎに家を出たのですが、なんとか8時半までに行くことができました。ただ、この日は免許センターが年内最後だったので人がすごく多かったです。
(証紙売り場に行列ができるほどだった)
2.試験の話
今回は年終わりだったのですが一発試験に来ている人が少なかったのもあり11時頃に試験を受けることができました。今回は大型二輪も1人だったので順番がすぐに回ってきたのですが、暖気をしていなかったので少し時間がかかりました。
で、今回は前回の反省を活かしつつニーグリップをしっかり行い、スピードを出すところではしっかり出したのですが一本橋で落ちてしまいあっけなく試験終了。
そもそも一本橋に進入する角度を見誤りました...。そりゃ落ちますよねはい。
ただ、これ以外にもスラロームは遅いし障害物を避ける際はウィンカーを出すのが遅かったりとまだまだ改善点はたくさんあります。もうこれについては1つずつでも解決していかなくては...そういえばクランクのパイロンも触れてたような...
といった感じで試験は終わったわけですが。
3.失態と次回予告
私はある失態を犯してしまいました。それは試験の後に起きたのですが、大型二輪を受験してる人から
「大型二輪もそんなに変わらないし、大型受けたほうがいいっすよ」
...いやいやいや!自分普通二輪すら運転できないんですよ!?そんな人が運転できるわけ...
いや、意外と行けるかも...?とIQが野菜並みに落ちたような考えの末
次回、タイトル詐欺が始まります。
原付しか乗ったことがないド素人が一発試験で自動二輪を取りに行ってみた話 その2
さぁ、ここからが地獄ですよ(技能試験編です)
内容としては
「初心者による初心者のための技能試験」
といった内容です。
1.技能試験について
技能試験ですが、やることとしては教習所の卒検と一緒です。
ただし、採点をする人が教習所の先生か警察官か、という違いがあります。これ以外はほぼ変わりません。(変わるとしたら走ったこともないコースを走るくらい)
で、乗るバイクは皆さんご存知であろうCB400の教習車仕様である
CB400SF-Kですね。私が乗ったのはFIとVTECが搭載されている
(多分)NC54でした。
(そもそも教習車が四気筒ってどういう事...?)
運転がしやすいと評判のいいバイクなのですが、私が普段乗っている50ccの原付と比べたら
多分こんな感じ。足つきも腕の位置も全く違います。後クラッチ操作も必要となるので覚えることだらけです。ホント大丈夫かなぁ...
2.いざ試験(1回目&2回目)
技能試験も学科のとき同様、9時までに受付を終わらせるところまでは一緒ですが
学科がないのでそのまま展望室まで行き当日のコースを確認します。コースに9時25分までなら入ることができるらしいので、その間に歩いてみて色々見てくるといいと思います。
なんやかんやで時間が過ぎ、1回目のときは試験官による技能試験の説明を受けます。
というか二輪以外はコース覚える必要ないんですね。なんか冷遇
まぁ、同乗してくれるわけではないので仕方ないです。
10時から
普通車~大型車→普通二種~大型二種→大特、けん引→
の順番で試験を行います。これのせいで二輪は試験が午後になることも(1回目がそうでした)
展望室にいなくてもいいのですが、いざ始まるときにいなかったら大変なので居た方がいいかなと思います。なにせ遅れれば乗れない可能性もありますし
で、1回目はというと午後からのスタート。外国免許の切り替えの人が多いのでスタートも遅く、13時15分頃からでした。
いざ試験で、最初にCB400を間近で見たときは「結構デケェ」と内心くっそビビってました。だって原付の8倍も排気量のあるバイクですし。(あと重い)
乗るときの作法としては(今更言う必要
ハンドルを両手で握り真っ直ぐにする→後方確認→またがる→
ミラー調整→イグニッションON→N確認→FIのランプが消えたらエンジン始動→
右後方目視確認→右足を下ろす→左足で1速に入れる→左後方確認→左足をステップから降ろし右足を乗せる→
左後方、左ミラー確認→右ウィンカー→右ミラー、右後方確認→発進
またがる際も右足を地面におろしてはいけません。減点されます。
ギアを入れる際も後方確認を忘れてはいけません。あと安全確認も
と、いった感じで凄く手順が多いので慣らしまでだけでも結構点数が持っていかれる要素が盛り沢山です。ここでミスらないようにしなくては...
で、いざ発進というときにド素人である私はここでエンストします。
そもそも発進すらできません。なにせクラッチを生きてて初めて使ったわけですし。もう仕方のないとしか言えないですこれは。2回のエンストの末やっとの思いで発進はできたのですが、
今度はギアが変えられない。もうこれはバイクに乗るのに向いてないのでは...?
慣らし運転だけでもこれなので本番はお察しという感じでした。(ギアが変えられない故、ずっとエンブレと戦ってました。)
また発進できない、スラロームは傾けられない、そしてクランクでは1つ目の曲がり角で2回連続コケるという前代未聞の事態に。本当に申し訳ない...しかもほぼずっと1速のまま走り続けるおバカっぷり。救う余地もありません。
こんな運転なのに、一本橋と坂道発進と急制動はうまくいく謎。一体なぜだ。
無論試験の結果は「中止」扱い。そりゃそうだ。ただ、最後まで走らせてくれるのはすごく嬉しいですよほんと。コースも覚えられますし。
そんなこんなで1回目は終わり。
2回目は1回目とは違いエンストはほぼせずに運転できました。ただ、
スラロームで転け、一本橋で落輪して転け、クランクの出口で転ける。
転ける回数増えてるじゃん!!!と自分にツッコみたい。
(しかも全部右側にコケた)
原因はニーグリップ。全くできていませんでした...。しかもスラロームでは前輪ブレーキを使っちゃうし。
3.反省
正直反省しかありませんが、特に反省したいのは
と反省点だけでもこれくらいあります。これ受かるのか...?
多分あと10回くらい行くことになるかなぁ。頑張らなくては。
ではまた。
原付しか乗ったことがないド素人が一発試験で自動二輪を取りに行ってみた話 その1
人間とは欲深い生き物だなと、自分を見てそう思います。
この話では、今まで原付一種しか乗ったことのない、正直運転もうまくない高校生が自動二輪免許取得にむけて努力する話です。
- そもそも取りに行った理由
- 試験にかかる費用
- いざ試験(学科)
- 結果とそのあと
といった感じで書いていきます。
1.そもそも取りに行った理由
3月に取りに行ってからバイクを購入し4月にナンバーを取得して本格的に乗り始めてから早半年ほど、就活している際に、「原付で職場行くのはキツイかな...」と思い、いっその事自動二輪を取りに行こうと思ったのですが如何せんお金がない。
という正直な話、金欠故にこうなったわけです。
2.試験にかかる費用
かかる費用としては
- 試験手数料 2,600円
- 試験車両使用料 1,450円
- 交付手数料 2,050円
これに加えて取得時講習が必要なので、12,000円が必要です。また、私は普通自動車免許すら持っていないので応急救護講習も行わないといけないので4,200円追加でかかります。
合計すると22,300円ですが、学科試験か技能試験だけの場合は4,050円なので
近くの料金が掲載されていたところの教習代金が216,050円らしいので
216,050÷4050=53.3(以下略)なので、50回ほど落ちるようなら教習所に行ってもトントンになってしまうわけです。そこまで行く気力はありません...
3.いざ試験(学科)
二輪の試験も原付や小特と同じで、8時半から9時までが受付時間です。これに間に合うように行かないとなんですが、如何せん11月の朝は寒い!家を出て10分ほどで手先がかじかんでくるわ、ズボンが薄いせいで足は震えるわで原付の運転すらままならない状態に。こんなこと言ったら雪国住みの人に怒られそう…
あと、免許センターは南の方とはいえ鹿沼なわけですから近づくに連れてもっと寒くなっていきます。ついた頃には全身ガクブルでしたよ。
そんなこんなで着いたわけですが、この日の私は結構ひどい状態だったのです。
1週間ほど前に食べた鶏肉が生焼けで食中毒を起こし、しばらくご飯もろくに食えない状態な上、食べたらすぐにお腹を壊しトイレに駆け込むような状態。そんな中でもどうにか勉強をしたのですが、そもそも合格点も取れず身につくものもつかないような状態。そんな中、私は免許センターまで来てしまったのです。(この腹痛が、後に思いも寄らない事態を巻き起こします)
いつもどおり2階へ行き、今回は3番窓口で手続きを行うのですがここでも少数派の人間への仕打ちが。
僕「自動二輪をここで直接受けたいのですが...」
免「分かりました、そうしましたら2番窓口でお待ち下さい。」
この文だけを見ると間違えたかのようにも見えますが実はそうではありません。これには隣の窓口の内容が影響しています。その内容というのが
免許の項目追加というもの。教習所を卒業した人で、すでに免許を持っている人が並ぶところなので多いのも納得。
手続自体は他の免許と変わりません。免許証を持っている人は少し書く場所が増えますが。所持してる免許で原付と小特に○つけるの自分くらいでしょ...
書き終わったら証紙売り場に行き、2,600円分の証紙を買って貼ります。ここで初めて知ったのですが、証紙は高い順で貼るんですね。
また2番に戻り、今度は適性検査。もう4度目の適性検査ですが、だいたい同じ人にやってもらってる気がします。ただこれが面白くて
僕「メガネ持ってきているのですが...」
免「あ、いいよ!そのまま測ろう!」※会話は大体のイメージです。
裸眼でやったのですが、途中やっぱり見えないのが出てきたのですが
僕「あー...これはー...」
免「よーく見てくださーい、どっちに見えます?」
僕「右...ですかね」
免「はいそうですー。じゃあ次左目ね」
...といったやり取りがありました。まぁ運転に支障もなさそうなので問題ないのでしょう。
といった感じで適性検査も終わり暗証番号を作成し、試験室に入ります。
栃木には試験室が2つあり、この中で私は第2試験室にしか入ったことがありません。
なにせ教習所に行ったことがないので...
そんなこんなで毎回会ってる気がする鉛筆と消しゴムがおいてある前にいるおばちゃんの前を通り試験室に入ります。今回は2番の列に座りました。
ちなみにこの日は原付が3人、普通一種が1人と私でした。
なんだかんだで試験の時間。解答用紙に名前と生年月日と試験日を書きます。この後に問題の問種番号を書くのですが、
それぞれの問種番号が分かりやすいようにでかいマグネットが貼ってあるのですが、
自動二輪はありません。取る人少ないから仕方ないね(レ)
自動二輪は手書きです。小特の際もこうだったので、私のためだけに書いてくれている試験官には感謝です。
とまぁ問題集も配られていざ見てみると、やっぱりこいつもすごくきれい。小特のときくらいきれいなんじゃないかぁ。問題の内容は意外と簡単でした。
あまり詳しくはかけないのでサラッと紹介。
Q.これから運転する人に、少量でも酒を勧めてはいけない。
A.当たり前やん!
Q.停車する際、下りの場合はローに、上りの場合はバックに入れる。
A.違うだろぉ?(逆です)
Q.自動車に荷物を積む際は、車両の長さから10分の1まではみ出すことができる。
A.そうだよ(便乗)別の言い方だと1.1倍っすね。
Q.自動二輪、大型二輪は自賠責または責任共済は強制保険だが、原付は任意である。
A.えっそれは...(困惑)この辺は原付でも出てましたね。(もちろん強制保険です)
といった感じ。あとは法規制や自動二輪の乗り方や標識、イラスト問題ですね。
(イラスト問題で、カーブの先がよく見えないのに速度を上げると書いてありましたが、私には到底できません)ちなみに試験開始後30分で原付の人は終了ですが、普通二輪なども30分経てば途中退出が認められます(終了5分前まで)私は35分ほどで見直しも終わってしまったので、試験官に眼差しを送って終わらせました(本当は手を上げるらしい
試験の合格発表は11時なので、1時間ほど暇でご飯を食べようと思ったのですが、
免許センターの食堂今は11時からしかやってないんすね。それのせいで朝飯を食いそびれました。まぁそんなこともあろうかとバッグにメンチカツパンを忍ばせておいて正解でした。一緒に試験を受けた普通車のおっちゃんが前に座っていて、聞こえた話によれば既に2回ほど受けに来ていたらしい。それもう少し勉強したほうが…
いざ試験の合格発表の時間になるとやはり緊張しますね。今回は原付が少なかったからでしょうか。すぐに合格発表がされました。
3.結果とその後
なんと合格者が私だけ。他の人はみんな落ちてました。合格が1人だったせいで心のなかではすごく嬉しかったのですが、周りがすごく静かだったので声には出せなかったです。恥ずかしいので...
余談:技能試験について
他の県の試験場はわかりませんが、栃木は二輪の試験に予約が必要ないらしく学科に受かったらすぐに技能に行けるらしい。すっごい楽でいいですね~
ただ、私はこの日に技能を受けていません。その理由が
ズボンを汚してしまった。ほんとに何やってんだ...
この出来事は試験が始まる20分ほど前に遡ります...
試験室に入ったはいいものの、腹痛で一度トイレに行ったのですがここで私はやらかします。トイレに入って座るまでは良かったのです。その後にやってしまいました...
ほんとに書けないくらいのことをやってしまったので詳しくは言いませんが、これが原因で職員に了解を得て、この日はコース図と技能試験についての冊子をもらい帰ることに。ただ、コース図と技能試験を行っている人がいたので、どんな走り方なのかを勉強してきました。
ここからが地獄だ...
ではまた。
小特(小型特殊免許)も取っちゃった話。
前回に引き続き、今回は誰も必要としなさそうな「小型特殊自動車免許」を取ってきました。
Q.そもそも小型特殊自動車免許って何
全国の大多数の人がこう思うでしょうが、実は免許を持っている人の殆どの人はこの免許を持っています。なにせ普通自動車を取るとおまけで付いてきますし。
どれくらいのおまけ具合を弁当で言うと、
弁当のオカズとご飯を
「普通自動車免許」
端っこについてるポテトサラダを
「原動機付自転車免許」
弁当についてるバランを
といった感じ。すっげぇ微妙…な免許です。乗れるものも少ないですし。
ちなみに小型特殊というのは
特殊自動車で、車体の大きさが下欄に該当するもののうち、15キロメートル毎時を超える速度を出すことができない構造のもの
- 車体の大きさ
- 長さ=4.70メートル以下
- 幅 =1.70メートル以下
- 高さ=2.00メートル以下(ヘッドガード、安全キャブ、フレームその他これらに類する装置が備えられている自動車で、当該装置を除いた部分の高さが2.00メートル以下のものにあっては、2.80メートル)
とのことらしい。(引用:Wikipedia)
ちなみに車検がないらしく、自賠責は公道を走る車両が入るする必要があるらしい。つまり公道に出ない車両は保険がないわけっすね。ちなみにナンバーは緑です。
(あと新小型特殊というのがありますが、あれは大特が必要です。)
取得
問題についてはよく、「原付に毛が生えた程度」と言われますが実際そのくらいです。
酷いと小型特殊に関する問題が1問もありません。あるのかもしれないけど
取り敢えず原付の教本で間に合うかなと(加えて車についての知識を少し)
取りに行ってきた
一言でいうと、驚くくらいあっちが戸惑う
と言う事。例をいくつか
僕「すいません、小型特殊を取りに…」
免「小型特殊ですか、少々お待ちください…(隣に聞く)」
免(え、小特ってどうするんでしたっけ…)
(原付と大体一緒だよ)
(あっそうでしたか)
免「じゃあこの紙に…」
受付の時点でこれです。既に取る人自体が絶滅危惧種というのが分かりますね、はい。
ついでにもう一例(証紙を買いに行く)
免「あっ原付ですねー、1500円です」
僕「アッ小特デス…」
免「あっ小特でしたか…」
ちなみに受かったあともこの流れがあります。
(いい加減覚えて…と言いたいけどその日しか会ってない人だし無理か…)
唯一適性試験だけはすんなり小特と分かってくれました。なにせ書いた紙をしっかり見てくれますからね
試験をやってみる
「まぁどうせ、原付と同じようなもんだろ」
と思っていたのですが結構違ったので紹介
原付と小特、ここが違う
その1.試験にすら市民権がない
悲しいことに、小特は受験する人が少なさすぎる故に受験する席さえ設定がありません。因みに席が分からず試験官に聞きに行くと近くの職員がワラワラと集まってきて相談が始まります(マジ)
で、職員たちの相談の結果
「普通二種」の後ろで受ける事に。
その2.問題用紙がクッッッソ綺麗
問題用紙というのは使い回されるので、使われれば使われるほどボロくなります。原付は取りに来る人も多いので使い古されてる感があります。でも受ける人の少ない小特は…
↑これが原付だとしたら
小特はこれです。
冗談みたいに綺麗です。最低でも折り目が折られ切っていないくらいには綺麗です。なので油断すると問題用紙が自然に閉じます。親の仇かってくらい折っておきましょう。(きれいに使いましょう)
その3.試験は普通車の試験みたいなもの
原付じゃねぇ…これ普通車に近いわ、と開始1分くらいで思いました。なにせ普通に自動車も二輪車も登場しますし。ただ高速についてはありませんでした。イラスト問題で車が10km/hで走ってるのには困惑しますが。
まぁ難易度は本当に原付程度です。なめてると落ちます、しっかり勉強はしておきましょう(原付の教本で大体できます)
交付
小特は合格したあとの講習がないので、受かったら写真撮影をして交付されたら終わりです。あ、受かりましたよ(ギリ
写真撮影の際順番が「二種→小特→原付」
といった感じでした。原付より早いのは若干嬉しい。ちなみに交付は13時です。
終わりに
最初は勢いと暇つぶし程度に取ってみたのですが、これ取った際に緑から青に変わりました。少し寂しい気もしますがまぁいいでしょう。
今度は大特を取りたいなぁ…
ではまた。
原付の免許を取りに行った話。
今年の3月に免許を取得してきました。
と言っても原付の免許ですが
取り敢えず栃木でとったときの話でも(動画でも少しだけ話しています)
- 取った経緯
- 取得にかかった費用
- いざ試験
- 原付講習
- 交付
1.取ったの経緯
そんなに深い意味はなかったのですが、
高校生活の中で「あ〜免許欲しいな〜」という謎の衝動が自分の中で起き、取得することにしました。
2.取得にかかった費用
原付は学科+講習+交付だけなので
学科 1500円
講習 4500円
交付 2050円(仮免除く全免許一律)
合計 8050円
まぁそんなに高くはないですが、これ以外に教本代や交通安全協会への入会費などがかかることがあるので大体1万あれば取れます。
3.いざ試験
先に言います。
1 回 落 ち ま し た 。
…はい。完全に1回目は舐めてました…
ろくに勉強もしないから…
というのもあり2回目は落ちない為にも必死こいて勉強したのであまり苦戦せず、すんなり合格できました。
覚えておいてほしいのは数字と言葉ですね。凄く紛らわしい言葉が出てくるので(以下とか未満とか超えるとか)知っておくと有利になると思います。(あと比較的点数の取りやすい標識も)
ちなみに栃木の免許センターは、
9時から試験の説明が始まり、20分頃から30分試験を行い、9時50分位には終わりました。
試験の発表は11時ですが、3分ほど発表されそうな音はなりますが焦らしなので気をつけましょう(最近行ったら早くなってましたが)
4.原付講習
晴れて合格すると免許証引換書と成績表を貰えます。前者は免許交付に必要ですが、後者はこのあと必要なくなるので思い出として取っておきましょう。
ちなみに、この時点で写真は撮りますが、交付は16時頃です。(免許センターで一番遅い)気長に待ちましょう。
これだけでは交付にならないのでしっかり原付講習を受けます。13時から始まり、最初にやけにコケ方がうまいビデオを見て話を聞いて…とやってる間に1時間ほど経ちます。このとき絶対に遅刻、寝ないようにしましょう。(怒られます)
最後にゼッケンを付けて外に出ます。
くっそ長い廊下を歩き、階段を降りてまっすぐ行くとコースがあります。ただ、先にスクーターを取りに行きます(これないと始まらないので)
自分が講習を受けた少し前に新車に変わったらしく、タクトがジョグに変わったんだとか。ちなみにODDは15kmとほんとに新車。
手袋として軍手をつけて、ヘルメットはハーフキャップですが、しっかりプロテクターはつけます。なんだか合わないような…。
(ベルトがすっごく伸びてて守ってくれる気がしない...)
ここで言いたい事は
教 官 に よ っ て や る 事 が 違 う
と言う事。酷いとほとんど乗りません(実体験)
ただやる事は簡単なので、初心者として運転すれば大丈夫です。乗りなれてたら逆に問題ですが。
やる事としては
- スタンドがけ・エンジン始動
- 発進・停止
- カーブの曲がり方・踏切の進み方
といった感じ。ほんとに初歩中の初歩です。
私はビビッて運転していたせいで教官の言葉が耳に入らず、すっごく間違えましたが
ほかの人なら大丈夫でしょう。
5.交付
長い長い講習の末、免許交付です。
原付と言えど、手にしたときの感動はひとしお物です。なにせ疲れも来てますし...
バスで帰る人は喜びに浸っている暇はありません。急いで時間を確認しましょう。
終わりに
くっそ適当に書いたので文が酷いですが、栃木の免許センターについて書いてる人が凄く少ないんですよね…なんでだろう。
というわけで書かせていただきました。
原付があるだけでも移動範囲が広がりますし、私としてはとってもいいんじゃないかなと思います。身分証としてなら別ですが。
あ、交通安全協会への加入は任意なのですが、教官の威圧が強すぎて半ば強制的に入会しました。
ではまた。
2019年。先行きが怪しく...
もう2019年も3ヶ月過ぎてしまい、今更ながら書くという気になる出来事が起きてしまい書いてるということを前提にお読みください。
まさかこんなことになるなんて...
今回の記事
-
今年のお話
- やらかしたこと
この順で書こうかなと
- 今年のお話
もう今更な話ですが、新年初めてなので一応書こうかなと
去年更新したのが9月なのでざっと半年ぐらいな気がしますが
なんでそんな放置してしまったのか...本当に大丈夫かこれ。
...とそんな事を言っていても仕方がないので、本題へ
実は去年から今年まででいろいろと買ってしまいまして
買ったものとしましては
・TOUGHBOOK CF-19(Core2Duoのやつですが...)
・macbook air(結局使えず)
・Pioneer Private B9(すごくでかい)
・G27(ハンコンですが、すごく使いやすい)
・X60s(1000円で電源付きだったのでつい)
など、結構散財してます。貯金?そんなモノ知りません。
しかも来年から高2なので流石に就職などについても考えて
行かなければいけないので…先が思いやられます。
2. やらかしたこと
この記事を書く少し前のお話なのですが、実は親がNote8に変えまして、
そのケースやフィルムを買ったわけです。
実際ここまでは問題なかったのですが、ケースの発送先を見ると...
China Postとまさかの失敗
これは流石にやらかしました。正直中国から届くだけでも
少し躊躇するのにまさか親の商品がここなんて…
自分のだったらさほど問題はないのですが、親のなので届かなかったら
一大事です。なんとかせねばと思えどやはり取り返しは付きません。
本当に自分の判断ミスでした。やってしまった...。
これからは発送がAmazonではないときはしっかりと出品者の
住所などを確認して買うことにします。みなさんも気をつけたほうが
いいかも。(人のこと言ってる場合ではない)
今回の記事はとても拙い文とつまらない内容で本当に申し訳ありません。
もっとブログなどの勉強もしたほうがいいかも...